『ヤバいぜっ! デジタル日本』を読む
友人に借りました。話題のエリカ様の夫、ハイパーメディアクリエーターの高城剛の本です。
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ヤバいぜっ!デジタル日本―ハイブリッド・スタイルのススメ (集英社新書) 著者:高城 剛 |
この人ねえ、好きじゃなかったんですよ。だって、うさんくさいっていうか、何してるんだかよくわかんないし。
でも本を読んで、その考えは消えました。
この人、まっとうなことを言っているよ!! (数年前に書かれた本でありますが)。
世界からメディアや文化的な戦略において遅れをとる日本、売れなくなる家電の理由。文化(マンガ)の輸出の可能性、著作権開放、iPodやiTuneなど、今読んで、いろいろ当てはまってるよ、今の日本。
しかも、例がたくさんあって、かなりわかりやすいです。ぜんぜんデジタルの話がわからなくても大丈夫。
雑誌の創刊を手がけた経験のある私としては、「ブランディング、プロデュース」ということの大事さをよく知っているつもり。
それは作品や製品はもちろんだけれど、自分自身だったり、もっと言うなら日本という国家。
これからの自分をどうもっていくのか、これからの日本をどう売っていくのか。
今の日本のブランディングを手がけている政治家やお役所さんたちのダメダメぶりは、酒井順子が少子化社会を考える審議会に参加していて「産ませることばかり考えて、産んだあとの女性がどうなっていくかのフォローを考えていない政治」みたいなことを書いていたのを思い出しました。
彼の書いていることは、かなりマットウです。通勤時間、数日間で読めるはずですので、ぜひ! 考える材料の宝庫ですよ。
この本、タイトルをもっと考えれば、もっと売れた気がするな。「デジタル」って言葉を入れた時点で、読まない人がたくさんいるはず。
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