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『天地明察』を読む

時代小説といっても、ちょっと変わった作品です。ダラダラと何度か読み止りつつ、今朝読み終えました。

今日、新聞をみたら、吉川英治文学新人賞をとったんですね。

天地明察 Book 天地明察

著者:冲方 丁
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
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江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日本独自の暦」を作ること―。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。 (「BOOK」データベースより引用)。

ということです。正直、それにつきるというところですね。

アラフィーの女性の先輩と飲んだときに、偶然、彼女もこの本を読んでいて、とても気に入っていたようでした。

私? 面白かったですけど…結構、渋かったなあ。江戸の元禄ころの、「生活っぷり」(幕府に使える者の一日のスケジュールや、いかにそのころの人が歩いたかとか、刀の重さとか、奉納の話とか)。

でも改暦のそのものの話や、データベースにある「恋の話」(はっきり言って、恋というような盛り上がった部分はぜんぜんないと言ってもよいでしょう)とかやらは……地味なんですよ(笑)。

なんだか全体に、淡々とした運びです。主人公のまじめさが、そのまま、ストーリーの主軸なので、「まじめな人が好き」な人には、とても面白いと思います。

いやらしいところが全くといっていいほどないので、すがすがしいというか、NHKっぽいです。

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