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映画『ゴールデンスランバー』を観る

堺雅人シリーズ…というわけではないのですが、前売りを買ってからなかなか観にいけなかった映画『ゴールデンスランバー』を、やっと観てきました。

面白かったです!!

原作にかなり忠実だと思います。この作品、主演の堺雅人はもちろん、とても魅力的でありますが、共演者たちがよかった! 竹内結子が、原作にでてくる女性の印象をまったく裏切らない、「普通で、でもやるときはやるカッコよい女」を演じていました。

実は、観にいった日は、耳の不自由な方のために、日本語字幕がついている上映だったのです。音声と同時、場合によっては、セリフを全部言うまえに字幕が読めてしまうので、「ううむ、私にとってはやっぱり字幕が邪魔かも」と思っていたのですが、思わぬメリットもありました。

字幕というのは脚本でもあるわけで…。どの役者がセリフまわしが上手いか、普通に見るよりわかりやすいのですよ。

そういう点では、吉岡秀隆さん、本当に上手い。このセリフをこう言うか~、みたいな上手さを感じました。

舞台となった仙台。姉夫妻がかつて住んでいたことがあったので、私もよく遊びにいった街です。仙台のフィルムコミッションが、かなりがんばってくれたようで、ロケ地としての魅力を存分に発揮していました。フィルムコミッションのウェブサイトからは、ロケ地マップなども見られるようですよ!

せんだい・宮城フィルムコミッション

原作同様、主人公とそのサークル仲間だった男女の、現在と過去が交錯しているわけですが、なんかね~、ある意味、青春へのオマージュなんですよね。「そのころのぼくら」と「もう大人のぼくら」。大人の青春映画ともいえそうです。

以前に伊坂幸太郎の本を読んだときも、ブログに感想を書いた覚えがあったので、バックナンバーを探してみました。

自分でも何を書いたのか、かなり忘れていましたが、映画を観終わった今思う気持ちとさほど変わりなく、原作と映画がかけ離れてはいなかったことが確認できました。

過去の日記はこちらからどうぞ!

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コメント

この映画、うちの会社で試写会を仕切ったんですが、
司会をしたアナウンサーも「面白い!」って言ってました。

アバターを見に行ったときに流れた予告編も
良かったのでチラシをもらってきたんですが、
その文章に
「野党初の首相」
って書いてあったんですよね。
(今でも公式HPのにはそう書いてあります)

国民が直接選挙でもしないかぎり
基本的に首相って与党からしか
誕生しないんじゃない?って疑問をもったら
映画への興味が冷めちゃいました(苦笑)

でも、やっぱ面白いんですね。
細かいこと気にせず見てこようかな…

投稿: となかい | 2010年3月 8日 (月) 21:02

私も知人に勧められて観ました。原作を読んでいなかったけど、とても面白く楽しめました。そしてちょっと切なかったな。
謎解きを期待してはだめですね(最初必死に犯人を推理していた・・・)。
それより、逃げまくるなかでの、人への疑いとか信頼とか、絶望とか希望を、主人公と一緒に切羽詰まりながら味わえるといいですね。
ちなみに首相公選制で選ばれた首相が暗殺されて・・・という設定のようですね。

投稿: ぽんちゃん | 2010年3月 9日 (火) 18:54

となかいパパ、こんにちは!
ええ、細かいことを気にせず、ぜひ楽しんでください。微妙なツッコミどころや、ストーリー上の都合のよいところもあるのですが、それを超える面白さです。

ぽんちゃん、楽しめてよかったね~。
そうそう、ちょっと切ないのがいいですよね。

ちなみに「首相問題」ですが、ふふふ、伊坂幸太郎の前作の『魔王』にヒントがあるのですよ。
『魔王』には、今回の首相の前の姿らしき「カリスマ的な政治家(首相候補)」が登場するので、その流れで公選ということになっていると思います。

投稿: マリコ | 2010年3月10日 (水) 09:32

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