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狭き門より入れ

姉がとってくれたチケットで、姉と義兄と一緒に、パルコ劇場へ。

佐々木蔵之介、市川亀治郎が出演する舞台「狭き門より入れ」を観劇しました。

ネタバレしたくないので、詳しくは書きませんが。…ある日、世界があと3日で「更新」されるとしたら? そして、その更新後の世界にいける人と、いけない人がいるとしたら? 残った世界がこのままだと3年で終わるとしたら…。

舞台はふつうのコンビニです。でも、そこが日常と更新した世界を分ける、門。

そんなちょっとSFな設定。映画やドラマよりも、演劇にふさわしい設定ですね。

佐々木蔵之介さん、背が高く、手足が長く、でも手が太くてちょっと不思議な魅力(笑)。姉は佐々木さんの大ファンです。熱演という言葉がぴったりでした。

亀治郎さん。歌舞伎以外の舞台では初めて見ました。なんかねえ、せっかくのご出演なのに、もったいない使われ方だったように思います。そんなに意味がある役どころじゃなかったというか。亀治郎さんでなくてもよかったのかも…的な。

中尾明慶くん、いい感じでした。役は当て書きだったのかな? ほか、脇をかためる役者さんたちもみな上手だったので、舞台をスムースに楽しむことができました。(ヘタな人がひとりでもいると、気になって、集中できないものです)。

そうそう、オマケ。

姉の席の前には、いつも、背(座高?)の高い人が座りがちだそうで。昨日も開演時間近くにやってきた、その席の人は、やや大きめの男性でした。あはは。

その人、知った顔だなあと思っていたら、ウチの会社の人事のT氏でした。偶然ですが(笑)。

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近くでみるとまた違うもので

検索にひっかかりたくないので、タイトルなどは想像のつきにくいものにしてみました。

なんの話かというと…。

昨日、A●ASHIのコンサートにいってきた、という話。プレス席はバックスタンドの2列目。じつは昨年のコンサートにも取材でいっているので、これが2回目です。ウチの担当と、上司と一緒にいってきました。

ほかのグループにくらべて「メンバーが仲がよい感じ」「ステージが楽しそう」「曲が前向きで明るいものが多い」というのがこの●RASHIの特徴。しかも今年は10周年です。

バランスのよいグループですね~。映画やテレビなど、演技のフィールドでは、私はNくんのファンです。でもやっぱりMくんは華があって、素敵!! こういうライブステージで全身の動きごと見ると、ますます素敵です。

Sくんは、こちらの先入観もあるのですが、やはり品がよく知的です。一見、地味なOくんは、とても歌がうまい! あまり知られていないかもしれないですが、本当にキレイな声です。

そしてちょっと3のセンもできるAちゃん。私の中では、「ううん、このグループの中では、あまり惹かれないなあ」と思っていました。でも、コンサート終了後の打ち上げ会場で、彼を5メートルほどの近くで見ると、全身のバランスがよく、私服(?)の着こなしのセンスが抜群によいです。あ~、ビックリ!

楽しい「お祭り」でした! 

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加圧トレーニング その後

週に1度、着替え時間も含めて1時間。加圧トレーニングを始めて、5ヶ月になります。

「すぐにやめちゃうかも…?」「結果がでないなら、べつに…」なんて思って始めたけれども、わかりやすく結果がでるのと、普段の生活や仕事に差し支えなく続けられるので、がんばっています。

1度受けたときにも実感、3回受けて実感、1ヶ月で実感。とにかくカラダが変わってきました。さらに、ここにきて体脂肪率も下がり、体重もへって。「たくさん食べても、以前のように太らない。太りにくいカラダ」になったみたい。

あとね、顔がスッキリしたみたい! 輪郭が整ってきました。これは、自分だけでなく、他人からも指摘されるので、間違いないでしょう。久しぶりに会う人からは「やせた?」「目が大きくなった気がする」「顔が小さくなった」と言われます。

実際、自分のちょっと前の写真を見比べたら、あら、私って、顔がパンパンでしたね(笑)。丸顔の私ですが、今は、ふとした瞬間の「二重アゴ率」が下がりました。

あ、いじってないですよ。お直ししてませんよ(笑)。

じつは、体調不良で2週間、トレーニングを休んだことがあります。おかげでわかったのが、「あまり実感はなかったけど、落ちてみてわかる。私には筋肉ができていた」。そして「せっかくできた筋肉でも、続けないとすぐに落ちる」ということ。

スキンケアもそうですけど、「誰にでも、努力したものには必ず結果がでる」のがこのトレーニングだなあ、と実感しています。そういう意味では、努力と結果が好きな日本人にはとても向いていると思います。

腹筋ができて、いまさらながら、ウエストがくびれてきました(笑)。お尻のいちばんふっくらした「山頂」も、ちょっとUPしたみたい。

いちばんうれしいのは、首の後ろ、背中あたりの「肩ロース」がとれたこと。ふっふっふ!

私が通っているのは、女性専用の加圧トレーニングジムで、インストラクターもすべて女性。マッチョをめざすことなく、女性が望むボディメイクングをマンツーマンで指導してくれます。

サキュレのHPはこちら。

美しいということは、健康であるということ。時間を言い訳にしないで、運動ができて、効果が早くでる(実際、普通のジムに行っていたときは、ぜんぜん結果がでなかった)。

おすすめです!

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グチっていいですか?

会社から更新しているんですが。

アイディアを出さなければいけない会議で、ずっと黙っている人って、なんなのかしら!!

午前11時から15時までの、4人での企画絞込み会議。

「う~ん」といったまま黙っている人、2名。遠慮してるのか考えてないのか、考えても浮かばないのか。

そして、アイディアに対して、方向性を示さず、いいとも悪いとも反応しない、無口な上司1名。

ひとりでプレゼンし続け、しゃべり続け、まとめ続け、本当にノドが痛くなった私でした。

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ピロリ菌保持者

先日、人間ドックを受けてきて、その後日結果が届きました。

幸いなことに腫瘍マーカーはすべて正常値。ほか、マンモグラフィーは正常。

ほかちょっとひっかかったところがふたつありまして…。ひとつは後日、再検査。多分大丈夫でしょう。

そしてもうひとつ。私、胃の中にピロリ菌を飼っているらしいです。以前、自分ではまったく気づかないまま、胃潰瘍になったことがあるらしく、胃に、胃潰瘍の痕があります。

今回ピロリちゃんがみつかったことにより、「除菌」をすすめられました。

え~~~っ。ハイター飲むとかじゃないうよね(笑)? 下痢や腹痛をともなうらしいですが。胃がん予防のためにも、ピロリ退治はしたほうがいいでしょうけど、いったいなにすんの?

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ピアノの音、ピアノ男子

小さいころからピアノを習っていたので、ピアノの音が大好きです。(絶対音感が備わってしまったため、全部ドレミで聞こえてしまいますが)。

最近、「ド・クラシックではない、よい質感のシンプルなピアノ演奏を聞きたい」欲求が高まって。いろいろ探しているうちに気になるものを見つけました。

パリ・フィーユ・デュ・カルヴェール通り6番地 Music パリ・フィーユ・デュ・カルヴェール通り6番地

アーティスト:阿部海太郎
販売元:インディーズ・メーカー
発売日:2007/05/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

SOUNDTRACK for D-BROS Music SOUNDTRACK for D-BROS

アーティスト:阿部海太郎
販売元:インディーズ・メーカー
発売日:2008/10/08
Amazon.co.jpで詳細を確認する

阿部海太郎のCDです。東京藝術大学の音楽研究科の院をでて、フランスに留学。ピアノ、ヴァイオリンなどを演奏します。おしゃれ感とノスタルジック感がありますね。

プロフィールとインタビュー。

YouTubeでチェック。

その流れでもう一人。Hauschka(ハウシュカ)というドイツのアーティスト。Prepared Pianoという音楽は、ピアノの弦に木や金属などをはさんで音色を変えたもの。ちょっと坂本龍一を彷彿とさせます。

Room to Expand Music Room to Expand

アーティスト:Hauschka
販売元:Fatcat
発売日:2007/03/10
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Ferndorf Music Ferndorf

アーティスト:ハウシュカ
販売元:Wind Bell
発売日:2008/09/17
Amazon.co.jpで詳細を確認する

YouTubeでチェック。

いろいろ視聴したり見たりしてから買えるから、世の中便利だよなあ。

それつながりでもうひとつ。

昨日の剣道男子ではないですが、私は「ピアノ男子」も好きです(笑)。品がよくて、坊ちゃんぽい感じがいいのかも。

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剣道男子が好き?

ドラマの「オトメン」のエンディングを見ながら、「岡田将生くん、カッコいいなあ」と思う。

岡田くんならなんでもいいわけではなく、むしろ、私、もしかして「剣道男子」にグッときてる!?

女性の着物姿が好き、という男の人は多そうですが、私、男性の和服姿が好きなんですよ。時代劇とか好きだし、元祖・歴女だし(笑)。

男性が和服を着る機会は、女性に比べても、あまりないことだと思います。ましてや、おじいさんではなく、若い人となると…、ううむ。歌舞伎の人とか、落語家さんとか、将棋する人とか?(笑)。

というわけで、武士っぽくて、和服を着た、現代の若い男というと、それは剣道男子なわけですね。

男性に「高校生のころ、部活とかしてた?」と聞いて、「うん、剣道やっていたよ」といわれると、グッときますね~。その人の剣道男子だったころを想像してみたりして。頭の中で、その人に和服きせてみたりします。

これって、男性が、女性の着物姿を想像するのと同じダメっぷりなんでしょうか?(しかも、きっと着物でお酌とかしてくれる想像をしているんでしょうね) 笑。

すみません。

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神保町のカレー

神保町勤めしていて、つくづく、「おいしいカレーに恵まれた場所でよかった」と思います。神保町内で会社が引越ししてからは、ちょっと不便になったけれど、それでもおいしい店はたくさんあって。

わざわざ、足を運ぶ価値のある店がいっぱい。いくつかご紹介します。

駅の近くから。

まずはスマトラカレーの共栄堂。老舗です。独自の味。黒コショウが利いていて、ちょっと薬っぽい味(笑)が、クセになります。デフォルトはポーク。食事の前に、コーンスープが出てきますが、それがなんだか懐かしい味。回転もよいです。辛さを競うのではなく、ほかに類をみない個性的な味わいを楽しんでほしいです。

次、欧風カレーのボンディ。以前ご紹介しました。食前にゆでたジャガイモがでてきたり、ゴハンやカレーにチーズが入っていたり。「欧風カレー」というジャンルを確立した店でしょう。老若男女、みなが好きな味ではないでしょうか。エスニック度は低いです。

インドレストラン マンダラ。神保町一帯のエスニック界を仕切る、「西インド会社」の経営。キーマカレーやエビバターマサラが好きです。この系列には、タイ料理のメナムのほとり、タイすきのムアン・タイ・なべ、ブラジル料理のムイト・ボンがあります。どれもおいしいですよ。

インドカレーのカーマ。靖国通り&白山通りからちょっと入ったところになります。サラサラのスープ系カレーと、キーマカレー。メニューにある「サブジ」(野菜の煮込み風カレー)を頼むと店主が不機嫌になることでカレーマニアの間では有名(笑)。

タイカレーの名店メーヤウ。私は常連でした。ダブルカレーというセットがあって、好きなカレーをふたつ選べるほか、日替わりカレーは600円という破格のお値段。時間のないひとりランチのときは、ほとんどこの店に駆け込んでいました。会社が引越し、やや遠くなりましたが、大好きなお店です。

メーヤウの真向かいにあるのが、これまた個性的な店パンチハマル。開店したころは「大丈夫か?」というほど、お客さんがいなくて心配しましたが、その個性的なメニューで人気に。スープカレーとフォーなどの麺を組み合わせたところが勝因でしょう。

タイ屋台ふうの店ティーヌン。チェーン系ですが、トムヤムラーメンなどもおすすめです。

マイフェイバリット! インドカレーのエチオピア。なぜかエチオピアという名前ですが、これまた唯一無二のおいしさです。私は「野菜+海老」が好き! 辛さは70倍までありますが、私は7倍までしか食べたことないです。食前にジャガイモがでます。ランチタイムは食後にアイスのサービスも。とにかく多種の香辛料が奏でる絶妙なハーモニーと、たくさんの具は、あなたを魅了するでしょう!

新顔はスープカレー鴻(オードリー)。チキン系スープ(赤)、とんこつ系スープ(黒)を選んで、具財を選びます。エスニック度は低めで、誰でもおいしくいただけるスープカレーです。具も豊富で、「今日はどっちのスープ、どの具でいこうかな♪」というお楽しみも。名店、エチオピアの隣でがんばっています。

昨日行った、素敵なカフェ、HINATA-YA。神保町だけあって、カフェながら、カレーが本当においしいです!!! カレー系ブログでは有名ですが、雑居ビルの4階にありますが、知らない人はまず、たどり着けません。階段を1階上がったあとで、手動トビラのあるエレベーターでさらに3つあがります。するとそこは、雰囲気のある、眺めのよいカフェ。ここのチキンカレー、絶品です! 神保町で本屋さんめぐりをしたあとは、ぜひ立ち寄ってみてください。

ほかにもペルソナや櫓、まんてん。ちょっと足を伸ばしてシャビ・ダワット。以前書きましたが九段下にあるカンチャナ、喫茶店でもあるサフラン。

まだまだご紹介したお店がありますが、きりがないので、この辺で!

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このサンドアニメーションがすごい!

とあるサイトでみつけて、YouTubeでみてみたら…。わ~~、すごい! しかも美女アーティストだ!

最初は「絵が上手だなあ」だったのが、最後には大河ドラマを見たような、不思議な感動。

砂に絵を描く、それだけのことが、こんなにも美しく、流れるような動きと、意外な発展をみせる…。

8分少々かかりますが、ぜひ、見て!

リンクはこちら!

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おいしくできたよ♪

3日、天日干ししたサンドライトマト。本当に1年間でベストな時期に作れたかも。甘みがギュッツと凝縮された、濃い味にできました。

すぐに食べるものはそのまま、保存用はオリーブオイルに漬けて。

Dsc00986 いい感じにセミドライに。

Dsc00984 パスタや、ワインのつまみによさそうです。

そしてザワークラウト。無事においしく、キレイにできました!

Dsc00985 こんなに簡単に家庭で作れるなんて知らなかった。さわやかな酸味がとてもよい感じです。

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休日のまとめ料理

先週、先々週はあまり家にいられませんでした。なので、「この週末は、うちでゆっくりしよう」と楽しみにしていました。録画しておいたガンダムやアグリー・ベティや、再放送のフレンズとか、そういうのを見たいし。家事もしたいし、料理もしたい。

朝早めに起きて、掃除、片付け、洗濯をすませ、買い物へ。

ここからはキッチンにこもります。で、録画しておいた番組を、キッチンでポータブルTVで再生しながら、修行僧のような料理に突入。

TWINBIRD 防水ワイヤレスモニター VW-J707S CE TWINBIRD 防水ワイヤレスモニター VW-J707S

販売元:ツインバード
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以前ご紹介しましたが、モニターは持ち運び自由。防水なので、お風呂やキッチンで見るのにぴったりです。これで録画しておいた番組を見ながら、料理。

で、なにをつくるかというと、「まとまった時間がないとなかなかできないこと」や「休日にふさわしい料理」。

まずはサンドライトマトづくりに挑戦。以前、オーブンでつくるドライトマトをご紹介しましたが、カラリとした暑さを利用できるのは1年通じて、今しかない! やはり天日のチカラを利用して、より濃い味わいのドライトマトをつくりたい。

てなわけで、プチトマトを切って、水気をとって、軽く塩をして、外に出しました。

Dsc00970 切り口を下にしてキッチンペーパーで水分をとります。

Dsc00969 一日目。ちょっと表面が乾いています。

Dsc00968 2日目の朝。だいぶドライになってきて。ひとつ味見してみたら、甘さがギュッと凝縮しておいしい! でももっと、ドライにしなくちゃね。

湿気の多い日本で、サンドライをつくるのは、天候に恵まれた日が3日続く状態でないと難しいみたい。でも、この調子ならうまくいきそう!

サンドライトマトは、準備さえできれば、あとはほうっておくだけ。

それつながりで、ほかにザワークラウトもつくっているところです。

キャベツ1個をガンガン千切りにします。塩をすこしふって、もみます、もみます、もみます。半分量になるくらいまで。それを殺菌したガラス瓶に入れて、キャベツの葉でフタをし、発酵を待ちます。
(参考にさせてもらったウェブ上のレシピには、「キャベツをもむ」ことを「マッサージする」って書いてあって、ちょっと面白かった)

これも準備はタイヘンですが、モニターみながら、のんびりあせらず。準備ができればほうっておくだけ。

さらに。飴色タマネギも作っちゃいました。スライサーで薄くカットしたタマネギを、耐熱皿に薄くならべ、塩をふって、電子レンジで下ごしらえ。これで水分をとばしてから、ひたすら飴色になるまでゆっくり炒め続けます。これもモニターみながら(笑)。

てなわけで、時間を有効につかいつつ、休日にしかできないような料理をがんばってみました。

今日は飴色タマネギをつかって、カレーを作る予定♪

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『夜想曲集』を読む、といいつつ『私を離さないで』を強くすすめる

よく聞かれる質問。「そんなに忙しくて、いったい、いつ本を読んでいるんですか?」。ええ、謎ですねえ。自分でも。

1、読みたいときに集中して、読みきってしまう(話題の単行本パターン)
2、通勤やカフェに入ったときなど、合間や隙間にちょこちょこ読む(新書、文庫本パターン)
3、旅行や出張など、移動時間にひたすら読む(歴史モノ、長編など)
4、マンガは別腹(寝る前にマッサージチェアに座って)

これらを同時平行しています。ちなみに、今、パターン2では、『沈まぬ太陽』(山崎豊子)を読んでいます。

さて、本題。

好きな作家、カズオ・イシグロ。今回は、イシグロの初めての短編集で、あちこちの書評で紹介されている『夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる5つの物語』です。

夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 Book 夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語

著者:カズオ・イシグロ
販売元:早川書房
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映画化された『日の名残り』ではないですが、カズオ・イシグロらしい、“人生の夕暮れどき”を描いた5つのストーリー。1曲聴くように、1章を読み終える静かな楽しみがあります。

長年連れ添った夫婦、老歌手、もう若くないが一念発起する男、誰も知らないけれど大物らしいチェリスト。
年齢を重ねた人というのは、人生も複雑だし、「ひとすじなわではいかない」ものです。それぞれの生き方を、いまさらはかえられない人々。

物語は静かに流れ、人生は大きくうねる。そんな感じかな。

翻訳で書かれているせいか、どこかに村上春樹臭がします。村上春樹の『トニー滝谷』みたいな、静かでちょっとつらく、ちょっとあきらめがある感じ。

(そう思いながら読んでいたら、この本にも「ヤナーチェク」がでてきてました。)

面白かったとは思うけれど、やはり短編は物足りなかったです。

じつは、私は長編『私を離さないで』のほうがずっとずっと面白かった。

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Book わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

著者:カズオ・イシグロ
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

(↑この装丁、イヤだなあ。単行本のときのほうがよかった。)

私、以前にこちらの作品でブログ書いたように思ったけど、どうも書いていなかったみたいなので、ついでに。

介護人のキャシーの一人称で書かれたストーリーですが、「ハヤカワ」から出ていることに注目。これ、ちょっと悲しい、近未来が舞台です。

最初はカタカナの名前が多いし、「介護人」ってなんだかよくわかんないし、しばし、ガマンしてください。
話が進むにつれ、どうしようもないやるせなさや、切なさが。それを抑制の効いた、淡々とした文章(柴田元幸氏の翻訳力もあると思う)で描くことにより、かえって胸にしみてくるのです。

あまり予備知識を持たずに読んで欲しいです。ガーンとくるから。

なんとなく、手塚治虫の近未来マンガのような、あるいは、キャシャーンのような。「未来とその犠牲」という命題が見えてきます。

話と本の趣味が合いそうな人、ガチでおすすめです。

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私、叱っているの? 怒っているの? 

仕事に夢中になりすぎて、あとで悩むことがあります。

私の職務の中でも、レイアウト(デザイン)をチェックするという仕事は、本当に大事な仕事で。

一生懸命集めた素材を、生かすも殺すも、「見た目」しだいですから。

美しく、流れがあって、パッと見ただけで内容がわかりやすく、ワクワク感があって、ちょっとドキッとさせる要素がある…。それがよいデザインだと思っています。

デザインをチェックした結果、画面(誌面)の構成力がなかったり、そのページの意図するものが伝わってこない場合には、やり直してもらうことが多々あります。

編集部のコから、レイアウトチェックを頼まれ、見た瞬間、「なんなの、この構成! なんなの、このヘンな色! なんなのちっちゃすぎるタイトル! なんなの、この新聞みたいなカチカチのレイアウト!」みたいなこと、しょっちゅうあります。

その編集のコが出した指示に問題があるのか、デザイナーの理解力に問題があるのか、その両方なのか…。

いずれにせよ、私はチェックする立場であり、育てる立場であるわけで。ダメを出すことも大事なこと。でもダメ出しをしているときに、自分でも困ることがあるのです。

私、叱っているの? 怒っているの?

「ここがダメ、これがもっとこうじゃなきゃ!」と、教えているつもりですが、心のどこかで、「大事なページをこんなふうにしかできないなんて!」とか「いい写真をデザインで殺してしまうなんて!」みたいな怒りもあるんです。

もっと冷静に叱ることができればよいのですが、心の中に自然に怒りの感情が沸いていることがあって。

自分ではビシッと叱ったつもりだけど、本当にそうなのかな? 私、きちんとできていないものに対して、「どうしてできないのよっ」みたいな、怒りをぶつけているんじゃないだろうか?

あとで落ち込んだりします。みなさんはどうですか?

もちろん、直ったものがよければ、十分にほめてあげるのですが。

人間としての修行、足りないのかなあ。

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『絶望ノート』を読む

『葉桜の季節に君を想うということ』の評価が高かった、歌野昌午さんの作品。『葉桜…』に小気味よく“やられた!”を味合わされた私なので、『絶望ノート』も楽しく読みました。

絶望ノート 絶望ノート

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

中学2年の主人公、太刀川照音。タチション。そのショオンという名前は、ジョン・レノンに心酔する父が名づけた名前です。

照音の日記を読むカタチで綴られているのですが、日記のよると彼は学校でいじめにあっているらしい。かなり陰湿ではあるが、先生も周囲も気がつかない。

そのうち、耐えられなくなった照音は、自らがみつけた石を神とみたてて、「オイネムギプト様」とあがめ、そしてその神に祈るのだった、「アイツを殺してください!」と。その願いどおりに、友人たちが死んでいき…。

ううむ、一瞬、『デスノート』? と思ってしまいますが、なんかもっと、暗く、ジメッとした感じがあります。

先日ご紹介した『贖罪』もそうですが、同じ事象でも、見る立場や描く立場で、180度変わって見えることがいっぱいです。

歌野さんらしいラストシーン、先に読まないように(笑)。ちなみに今回は私は、ラストの想像はなんとなく予想した感じでした。

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大原麗子さんと海外の空港で

海外には何度も行っているので、どのタイミングだったかは思い出せないんだけど、とにかく、私はひとりで空港から日本へ帰国する便を待っていたときでした。

(ここで思い出した、一人で帰国したのは2000年のユーロ2000のアムステルダムの空港かも)。

よくあることですが、出発ゲートが直前に変更になったようで、そんな英語のアナウンスがありました。

ふと見ると、その案内に気づかないで、ぼんやりとたたずんでいるひとりの美しい女性が。あまり背が高くなく、サングラスをしたロングヘアの大人の女性。こちらも女性ひとりだったので、その美しい人に「あの、出発ゲートが変更になったようですよ」と教えて差し上げると、

「あら、そうなんですか。ありがとうございます」みたいなことをおっしゃって。ふたりで別のゲートへ向かいました。

あ、この人、大原麗子さんだ! マネージャーもいない、ひとり旅しているみたい。

その後、ゲートで行列に並びながら、その後もちょっとした会話をしていました。うろ覚えなので、細かいことは間違っているかもしれないけれど「ミラノにね、お友達がいるの。なのでそのお友達の夫婦のところに遊びに行っていてね、今、帰るとこなの」。みたいなことをおっしゃっていました。

とにかく可愛い。私はただの素人なのに、守ってあげたくなっちゃって。

そのうち、その会話の声から、近くにいた日本人のおばさんたちが寄ってきて「あら! 大原麗子じゃない?」「もしかして大原麗子さんですか~?」なんて話しかけてきて。

私はマネージャーでもないのに、彼女をかばうように、「あの~、すみません」と、おばさんたちを近づけないようにしてあげていいました。

今思うと、私はなんでそんなことになっていたのか不思議ですよね(笑)。

その後、飛行機に乗るときに軽く挨拶をして、別れました。

3年前くらいだと思います。私の編集部の人が彼女の取材記事を書いている時期がありました。すると普通に編集部に本人が電話をかけてきて「大原ですけど…」と、あの声を聞く機会がありました。

………。

サントリーのCM、こちらで見られます。

「すこし愛して。なが~く愛して。」は名キャッチコピーです。

それと大原さんが森進一さんと離婚したときの「家庭に男が二人いた」という言葉も、忘れられないですね。

ご冥福をお祈りいたします。

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面白すぎるよ、酒井法子、押尾学

酒井法子が酒井法子容疑者に…。昨日、午前中、ライターのHさんからのケータイメールで知りました。Hさん、フリーライターなんですけど、「面白すぎて仕事が手につかない」らしい(笑)。おかげで、仕事で外回りをしているのに、誰よりも早く、逮捕状のことを知ることができました。

じつは、夫が捕まったときから、みんなでウワサしていたんですよ。私の職場の同僚が、いきつけのバーのバーテンくんから

「僕ね、昔いた店に、よく酒井夫妻がきていたんですよ。そのときの様子からして、酒井さんもやってると思うんだよね。だから、今、失踪したんじゃなくて、隠れて、ヤクを抜いている最中だと思うんですよ」

ときいていたそうで。

ちなみに、ライターのHさんの読みでは、「事務所がかくまっているはず。しかもSミュージックのA社長ではなく、業界でも有名なB事務所のドン、Sさんがかかわっている」。

酒井法子人脈で芸能界サーファーたちが、芋づるで…なんてことも、あるのかも。

そして押尾問題。矢田ちゃん、離婚しましたね。

事件のあった部屋は、Pジョンの女性社長Nさんがかかわっているという情報が。Nさん、六本木ヒルズはじめ、いくつも「遊び部屋」を持っていて、よく芸能人を呼んで自由に使わせているらしい、とのこと。Nさんも捕まるのではないか、とギョーカイのウワサです。

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台風キャッチャー?

ここ数日、なんだか頭痛。激しい痛みではないけれど、どんよりした痛みが続いています。眼精疲労とか肩こりが原因? なんだか目の奥が痛いし、頭の周りの筋肉がはっている感じ。

がまんできないほど痛いわけではなく、単に、調子が悪い。薬を飲むかどうか、悩むところ。でも、これから頭痛がひどくなってはこまるので、とりあえず薬を飲んでみました。

と思ったら。

今テレビで知ったのですが、沖縄ちかくに、台風がありますね…。

最近、自分でわかったことなんですが、台風が発生し、近づいてくる数日、よく頭がいたくなるようです。上陸するころには治っているんですけどね。

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人間ドックにいってきた

まず最初に。昨夜書いた日記は消しちゃいました。「過去彼に会うか、会わないか?」という内容でしたが、ただダラダラと書いたことがイヤになって。まあ、たいした内容じゃないです。読んだ人はアクセス数的に10人くらい(笑)。

さて、本題。昨日、人間ドックにいってきました。

これで11回めですから、かなり、マメに行っているほうだと思います。

以前に比べて、加圧トレーニングなどもしているし、食生活も気をつけているつもり。

で、し、た、が。

やはり年齢のせいなのか、数値的によくない部分(正常の範囲ではありますが)がいくつかあって。

いままで影をひそめていただろう遺伝的要素も、だんだんあらわれてきたように思います。

大人になると、子供のころのように、胃がはちきれんばかりに食べたり、思う存分間食したりできないですよね。もう細胞は成長していないので、そこまでのエネルギーを必要としていないわけで。

食べすぎ、飲みすぎを控え、運動しましょう。…か。

はあ。わかっていますが。控えているつもりでも、まだ努力しなければならないってことですよね。あ~あ。

みなさんも、健康診断、行っていますか? とくに女性は、マンモグラフィを受けてくださいね。私の母は、マンモで乳がんがみつかり、とても初期だったため、今も健康に人生を楽しんでいます。

祖母も母も乳がんだったので、私もかなり、そうなる可能性があります。

もちろん、マンモ、してきましたよ。胸をつかまれて、ひっぱられて、平たく伸ばされて、レントゲンをとります。でも一瞬ですから。

ピンクリボンキャンペーン、今年もありますね。

ピンクリボン キティのサイトも楽しいですよ。

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北海道みやげ&ひとりジンギスカン

昼の飛行機で東京へもどってきたわけですが、その直前、新千歳空港での私の買い物&グルメ。

まずは、花畑牧場の生キャラメルをゲット。今は並ばないで買えますが、1個売りのものはひとりあたり5個まで。マンゴー味など3種のギフトは、ひとり1個までしか買えません。

とりあえず、職場のみんなで食べる用に、3個買いました。

続いて。佐藤水産で、いくらの醤油漬けを買いました。自宅用と、友人用。空港内ではほかにもいくらは売っていますが、佐藤水産のものは間違いないですね。

ホントはバルナパハムのソーセージや、カチョカバッロというチーズ、生ラムなども買いたかったのですが、「要冷蔵モノ」をあまり買い込んでも、職場の冷蔵庫に入れておくのは気が引けたので、今回はあきらめました。

搭乗まで少し時間があったので、ランチ。空港3階で、スープカレーをいただくか、ジンギスカンをいただくかでしばし迷いました。

「スープカレーは、東京で、しかもひとりでも食べられるけど、ジンギスカンはめったにひとりでは食べられない」と思い、ジンギスに決定。

松尾ジンギスカンもよいけれど、ここはひとつ、サントリー=キリンに対抗して、LIONでサッポロビールも飲みながらのジンギスカンに。

ひとりジンギス…。できるんですよ、それが。「ジンギスカン御膳」というメニューがあり、ごはん、漬物、お味噌汁、そして、「石焼ジンギスカン」がセットになっているんです。ビビンパと同じように、よく焼きこんだ石鍋にジンギスカン、キャベツ、ジャガイモ、もやし、とうもろこし、そしてタレとバターが入ってきます。これを自分で、よく石鍋の中で混ぜながら焼付けます。

うんまい! いや、肉の質とかは、そんなにいいもんじゃないですよ、でもね、この「自分で焼いていただく」感覚。これぞジンギスカンの醍醐味。

サッポロ生(小)を飲みつつ、結構なボリュームのジンギスカンをいただく。しかもゴハンと一緒に! これぞ至福。

北海道民ならわかるはず。ジンギスカンをごはんの上にのせ、タレのしみたごはんと一緒にいただく喜び。

だんだんおなかいっぱいになってきたので、こうなったら、味噌汁とお漬物はギブアップ。

新千歳に1時間ほどしかいなかったのですが、悔いのないよう、過ごしました(笑)。

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札幌より

昨日の午前中の便で、札幌に帰省しています。

私は先々週、マイレージ特典で予約をいれておいたのですが、夏休みということもあり、飛行機は満席。

千歳には父が車で迎えにきてくれました。

昨年12月に生まれた甥っこは、なんだかぷっくり大きくなっていて、つかまり立ちを初めていました。

夜は家族で手巻き寿司。「家族」っぽくて楽しいです。

スタジアムへは行けなかったけれど、テレビ応援していたマリノスも若手ががんばって、快勝。

夏とは思えないほど寒い札幌ですが、気分よく過ごしています。

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