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七月大歌舞伎

またまた海老蔵です。

新橋演舞場ではなく、歌舞伎座ということもあって、チケットがとりにくかったのですが、なんとかゲット。先日、夜の部に行ってきました。

さよなら歌舞伎座公演 七月大歌舞伎

「夏祭浪花鑑」は、大坂(当時はこっちの字かな)の任侠の話。喧嘩っ早いが人情に厚い男と、きっぷのいい女がでてきます。
主人公の団七は、喧嘩がもとで投獄されていたのですが、女房のツテから恩情が与えられ、釈放されます。
投獄されていた姿と、釈放後に床屋でバッチリいい男になってでてきた姿の変化にうっとり。

明るいタイトルに反して、ストーリー中に激しい人殺しのシーンがでてきます。これがスゴイ迫力。洋画などと違って、動きそのものはスローなんだけれど、それがかえって怖いのよ。以前、文楽で『女殺油地獄』を観ましたが(バックナンバー)、それと同様、沼地でずるずるとスベリながらの殺しのシーンは怖いね~。

この殺しのシーン、海老様の見得が13回あります。は~~っ、釘付け。祭りの囃子をバックに、殺しのシーンですよ。いい演出ですよね。歌舞伎って面白いなあ。

もうひとつの『天守物語』は泉鏡花の作品ですが、筋書きを読んだ段階から、私と連れの感想は「なんだかむちゃくちゃな話だなあ…??」。

キャラに統一性がないし、設定にも統一性がない(笑)。

玉三郎さん、キレイなんだけど…。歌舞伎役者としてキレイなんじゃなくて、「往年の名女優」みたいなんですよ…。

んで、ベタなヒロインと主人公の海老サマ。ううううむ。

これ、歌舞伎座で観なくてもいいんじゃね?? 新宿コマっぽいというか、明治座というか。

季節的にジャパニーズファンタジー&ホラーなのかもしれないけれど、ふつうの古典が観たかったよ~。

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