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夏には怖い話を読もう その1

暑いですね。夏といえば怪談。でも、今って、以前に比べてテレビの心霊番組があまりなくなりましたね。やはりヤラセや捏造が問題になるご時世になったからでしょうか?

そういうときは手っ取り早く、読書がおすすめです。晴耕雨読ではありませんが、こんなに暑いんじゃあ、クーラーの効いた室内で本を読むのが一番です。

おすすめシリーズ、まずはこちら。

世界幻想名作集 (河出文庫―渋沢龍彦コレクション) Book 世界幻想名作集 (河出文庫―渋沢龍彦コレクション)

著者:澁澤 龍彦
販売元:河出書房新社
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別に怪談じゃないですけど、世界の幻想文学です。私にとって気の合う人、渋澤龍彦が選者となった名作がズラリ。(私はフランスの幻想文学が好きなので)。

こちらは世界の有名な幻想文学を集めたもの。超有名な作品から、知る人ぞ知る的な幻想文学の一部などを集めています。

ポーの「黒猫」、フーケ「ウンディーネ」、シェリー夫人「フランケンシュタイン」、スティーブンソン「ジキル博士とハイド氏」、カフカ「変身」…などなど、“なんとなく知っているけど、ちゃんと読んだことなかったなあ”とか、“昔読んだけど、詳しいことは覚えてないや”みたいな作品が中心です。

文庫本なので、通勤中にもちょこちょこ読めて、便利。簡単な訳ですし気軽に読めますが、幻想文学とはいえ、「ちょっとゾクッとする、読後の気持ち悪い感じ」がなかなかグッドですよ(笑)。

作品それぞれの本文のあとは、作品の背景や作者についての解説がついています。それがまた読み物として面白い。「ジキル博士と…」のスティーブンソンは「宝島」のスティーブンソンだったんだっけ。しかも「宝島」は彼の妻のつれ子に語り聞かせながら作ったんだ…。そんな「名作&文豪 豆知識」も身につきます。

挿絵なんかもきれいなので、おすすめです。

「その2」はまたいずれアップします。

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