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『造花の蜜』を読む

海外出張の際、機内や眠れないときに読もうと思って、もっていったのが、連城三紀彦のミステリー『造花の蜜』。

造花の蜜 Book 造花の蜜

著者:連城 三紀彦
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神奈川新聞ほか、いくつかの地方紙に連載されていたものらしいです。

幼稚園から子供が連れ去られた香奈子、しかしその幼稚園の先生は、その香奈子こそに子供を引き渡したと証言。いったい子供を誘拐したのは誰か? 

犯人は数人のチームと思われ、お金の引渡しを渋谷のスクランブル交差点の真ん中に指定する。なぜなんだ?

元の夫や、姑にも怪しいなぞがありそうだし、読者にとっては、香奈子の秘密とその子供の出生の秘密も気になるわけで…。

本の3分の2くらいまで、ぜんぜん解決しないし、犯人もわかならいし…。

新聞に連載されていただけあって、どの章にも、謎がちりばめられています。次を読みたい気持ちで、勢いよく読み進むはず。

…でもね、読後感としては、その謎を串刺しにする、「真実」が、なんだかちょっとありえない感じがして。ちょっと残念です。

連城三紀彦の作品といえば、ドラマ化や映画化された『恋文』がよかったな。渡部篤郎が主演したドラマもありましたが、ショーケンと倍賞美津子のが印象に残っています。

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今話題の「余命1ヶ月の花嫁」じゃないけど、私も余命がいくばくもなくなったときには、恋人と結婚してから死にたいんじゃないかな。逆の立場で。自分の夫が、自分と別れて余命の少ない昔の恋人のもとへいったなら、きっと、それは苦しいなあ。

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