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文楽 女殺油地獄 観てきました

文楽、初体験です。国立劇場の小劇場に行って、「女殺油地獄(おんなごろし あぶらのじごく)」を観てきました。

近松門左衛門の「世話物」の人形浄瑠璃です。

人形が演じるとはいえ、ぐいぐいと引き込まれます。太夫、三味線、人形使いの三位一体の迫力とライブ感。

人形の表現力にはビックリしました。歩き方、顔の動かし方、しぐさ……。それぞれの役が、それぞれ個性的で、性格のある動きなんですよ。

放蕩不良の与兵衛は、本当に「どうしようもないヤツだなあ」といういい加減ぽさがしぐさからもわかっちゃいます。また武士は武士らしく、おかみはおかみ、娘は娘らしいあどけなくかわいい動きをします。単に人間のように生き生きしているだけでなく、そのキャラの性格まで含めた動きを感じることができました。

この「女殺……」では、油屋で、油にまみれながらの壮絶な殺しの場面がみどころになっています。

いや、これがすんごい迫力! 本当に殺人現場を見ているような、ドキドキハラハラ。しかも、殺そうとする男、殺されそうな女が、油のなかでズルッズルッと滑りながら必死に追い、追われる様子が、激しい激しい。

女を追いかけまわす途中、男が刀を持ってハアハアと息を切らしながら柱にもたれているシーンがあるんだけど、もうジェイソンなんかより、よっぽど怖い。

人形なのに、そういう細かい部分までカンペキな動き。生きてるようにしか見えなかったです。

逆に殺された女の役。人形使いたち人形を置いて舞台袖にかくれてしまうと、さっきまで生きていた感じだったのに、もう、これ、立派な死体。人形というより、死体にしか見えなくてこれもまた怖い。

写真は今回購入したパンフレットです。また文楽、行ってみたいと思います。

Dsc00782

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» 近松門左衛門NO.6・・・文楽「女殺油地獄」(国立劇場) [飾釦]
■日時:2009年2月17日(火)、18:30〜 ■劇場:国立劇場・小劇場 ■作:近松門左衛門 ■太夫:豊竹咲太夫、豊竹呂勢太夫、竹本相子太夫、他 ■三味線:鶴澤燕三、鶴澤清治、竹澤団吾、他 ■人形遣い:桐竹勘十郎、桐竹紋寿、吉田玉也、吉田玉英、他 「文楽」、初体験しました。国立劇場で上演していた「女殺油地獄」を観に行ったのです。歌舞伎もそうでしたが今まで古典芸能を食わず嫌いでいたなと思います。でも観るまでは睡魔が襲うのではと勝手に想像し恐る恐るチケットを購入、開き直りの心境で劇場へと足を運びまし... [続きを読む]

受信: 2009年2月23日 (月) 21:13

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