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『いつもの朝に』を読む

26日に仕事納めをして(もともとそんなに大した仕事はなかったので、精算でもしようと思っていたら、3時に電子伝票が閉じられてしまい、仕事にならなかった…)、27日はヘアトリートメントにでかけ、夜は落語。「三人集(談春 市馬 三三)」でした。なんだか歌の多い落語でしたが、やはり最後は「うまいっ!」といいたくなるものでした。

さて、本題。

年末年始は読書のチャンス。なかなか普段読めないハードカバーの厚いもの(普段は重くて持ち歩きできないからね)を中心に読みます。

今回の『いつもの朝に』は、かなり前に親友Kが貸してくれたもの。気になってはいたけれど、あまり知らない作家だし、後回しにしていました。

ところが。1ヶ月ほど前、全く別のルートの男性から「これ、面白いよ!」と勧められ、プレゼントされたのが、やはりこの本だったのです。

読書通の2人から、別々に勧められたということ考えると、こりゃ、読まなくては!


 いつもの朝に いつもの朝に
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男の子の兄弟が登場します。立派だった父を亡くし、画家として成功している母と3人暮らし。
兄はスポーツ万能で優秀、ルックスもよいがどこかクール。弟は成績もよくはなく、ちょっと生意気なニキビ顔、だけど明るい子。
あるときに弟が「自分の出生にまつわる秘密への糸口」を見つけてしまい、その謎を解こうとするのだが…。果たして自分は何者なのか? 似ていないふたりの兄弟愛と兄弟の確執、母の少女時代におきた凄惨な殺人事件の犯人との関係、ぬいぐるみからでてきた手紙の謎…。

エデンの東、カインとアベル、キリストとユダといったことがモチーフになっています。

女性の作家ならではの、心理描写が上手です。謎解きモノではありますが、家族モノなので、気負わずに読むことができるかと思います。少年と一緒に旅をしたり謎を解いているような気持ちになれるので、読書中はドキドキ&ワクワクでした。

「面白いけど、ちょっと甘いよなあ」というところも。ネタばれになっちゃうので書きませんが。

これ、ドラマとか映画になるといいなあと思います。


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