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『東京島』を読む

新聞の書評などでもよく取り上げられている、桐野夏生の「東京島」を読みました。桐野作品は好きなんですよ、もともと。「柔らかな頬」「グロテスク」「魂萌え!」「OUT」などを読んでますが、いつもノンストップで読んでしまいます。

東京島 Book 東京島

著者:桐野 夏生
販売元:新潮社
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無人島に漂流した夫婦、そこへ流れ着いたフリーターたち、中国人…。島に唯一の女性である清子のストーリーを中心にした序盤は、正直、どこかのレディース系コミックにあった話とほぼ同じ。

中盤で、それぞれの漂流者たちの事情やキャラクターが見えてきます。

良くも悪くも書評どおりでした。「15少年漂流記」でもないし、「蝿の王」でもない。ちょっとゲームみたいなところもあるし、「クリムゾンの迷宮」のようなサバイバルっぽさもあったり。

余計な伏線をやたらと丁寧に書いているところと、「あれれ、そこのところ、ぜんぜん説明ないままじゃん」みたいなところがあるのはご愛嬌かしら。登場人物たち全員の生死がかかった話なので、ちょっと都合のよい部分もあるのは否めません。

でも、それを差し引いても、面白いですよ。続きを読みたくて寝不足になっちゃったほどですもん。

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