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「あの頃、好きだった人」との再会

じつは先日、私がティーンエイジャーのころに憧れていた某ミュージシャンのコンサートに行ってきたのです。すごく、ドキドキしました。

高校から大学2年生くらいまで、かなりファンで。彼が札幌にコンサートやラジオ収録(←時代だなあ)にくるたびに、私は足しげく通いました。その人の声や音楽性だけでなく、もちろんルックスも大好きでした。初めてアルバイトをしたときの収入で買ったウォークマン(もどき)で、彼の音楽をいつも聞いていました。もっと彼の音楽の近いところへ行きたい! と、東京の大学をめざすきっかけにもなったといえましょう。

晴れて東京の大学生になった私は、少しずつ、身近な同世代の現実の男性たちにもひかれていき(大笑)、ティーンエイジャーのころに恋するように憧れていたミュージシャンのことを、忘れるようになりました。そして、時代も彼を忘れていったのでした。

そのミュージシャンが、今も自主レーベルで音楽を続けていることを知ったのは、去年。メジャーな音楽シーンからはとっくに消えていたし、その後のヒットもほとんどなかったので、すっかり過去の人となっていました。でも、その人のブログを姉が見つけて、教えてくれたのです。

私がティーンのころから、かれこれ●年もたっているわけですし、そのミュージシャンは私よりも12歳も年上だから、当然、とてもよい年齢なわけです。ブログで見た写真の彼は、「素敵な感じに年齢を重ねていた」のがうれしかった。そして、今も音楽を続けていることをうれしく思いました。

そんな彼のコンサートは、彼のデビュー△年を記念したもので、彼が人気を博していたころのヒットナンバーが中心ということでした。チケットをとりたい気持ちと、ためらいが一度に心の中に湧いてきました。彼は私の大切な思い出です。ヘンに現実を見たくない気もするし、懐かしさだけで満足するようなことも、なんだか年寄りみたいでイヤ。姉に相談したところ、名古屋からきて、一緒にコンサートに行ってくれるとのこと。これで決心がつきました。

当日、そのコンサート会場には、妙齢のファンがぞくぞくと。男性のファンも結構いました。曲が始まるまで、私はかなり冷静なつもりでした。でもね、1曲目が始まると、自然に涙が。なんともいえない気持ちでした。「かつて好きだった」「今も素敵だと思う」。「でも、あのころの彼ではないし、あの頃の自分でもない」。恋愛のシチュエーションではないけれど、かなり甘くせつない気持ちでした。

うれしかったのは、彼の声が、あの頃とまったく変わらず、美しくよく伸びていたことです。MCの声はさすがにちょっとエイジングな感じでしたが、歌声は美しいまま。感動でした。ステージの彼の顔のディテールまではハッキリ見えないので(笑)、歌っている彼は、あの当時のまま。うっとり、でした。

彼が現在クリエイトしている音楽は、今の私に愛せるものではないけれど、過去、すなわち「あの頃」という接点を共有できたことは、とても素敵な体験でした。彼にはこれからも「いい男の道」を歩いて欲しいです。

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コメント

誰なのか推測してしまいました。
答えは「三善 英史」ではないでしょうか?
ブログもチェックしてみました。

http://blogs.yahoo.co.jp/iwakura0320mitsuo/MYBLOG/yblog.html

正解の自信はあまりありませんが、いや~な気持ちにさせてしまう自信はかなりあります。

自分でも何でこうなのか不思議ですが、仕事に疲れているのだと自己弁護しておきます。


投稿: おーにた@山梨 | 2008年3月25日 (火) 13:43

本当にいや~~な気持ちになりました。
怖いものみたさにアクセスしたみたら
心の底からイヤな気持ちになりました。
さすがですね(笑)

投稿: マリコ | 2008年3月25日 (火) 14:57

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